推しとか恋とか青春とか。
「ゆには僕のことが大好きなんだね?あの2人が入れ込めないくらいに。」
っ、やっぱりだ…
あと2人に向けた言葉は真留君の耳にも届いてしまっていた。
ま、そうだよね?結構大きい声で言っちゃってたし…
「好きにすれば、なんて言ったけど取り消してもいい?好きにされると困るから」
「わたしの好きは全部真留君に繋がるから、何も困ることはないと思うよ?…わたしね、もう言葉じゃ伝えられないくらい真留君が好き…この気持ち、どうすれば伝わる?」
「…どうもしなくていいよ。ちゃんと伝わってるから。ゆにの気持ちは僕が一番知ってる」
…ううん、真留君が知ってる以上に好きなんだよ。
きっと、いや、絶対伝わってないよね…?
……口にしない限り気持ちは伝わらない。
「真留君、バスケ大活躍だったね。すっごくかっこよかった!惚れ直しちゃった」
真留君から離れ、並んで歩く。
そのまま素直に言葉を並べた。
「あの歓声はほぼ真留君に向けられたものだった…妬けちゃった。わたしの真留君なのに!って…」
っ、やっぱりだ…
あと2人に向けた言葉は真留君の耳にも届いてしまっていた。
ま、そうだよね?結構大きい声で言っちゃってたし…
「好きにすれば、なんて言ったけど取り消してもいい?好きにされると困るから」
「わたしの好きは全部真留君に繋がるから、何も困ることはないと思うよ?…わたしね、もう言葉じゃ伝えられないくらい真留君が好き…この気持ち、どうすれば伝わる?」
「…どうもしなくていいよ。ちゃんと伝わってるから。ゆにの気持ちは僕が一番知ってる」
…ううん、真留君が知ってる以上に好きなんだよ。
きっと、いや、絶対伝わってないよね…?
……口にしない限り気持ちは伝わらない。
「真留君、バスケ大活躍だったね。すっごくかっこよかった!惚れ直しちゃった」
真留君から離れ、並んで歩く。
そのまま素直に言葉を並べた。
「あの歓声はほぼ真留君に向けられたものだった…妬けちゃった。わたしの真留君なのに!って…」