推しとか恋とか青春とか。
そう言って手を繋いできた真留君に微笑む。
可愛いのはどっちだよ。
…でも、嬉しい…ありがとう、真留君。
「あ、真留君打ち上げは!?」
「あ、それが延期になったんだ。担任の先生が来れないとかで。だから、気にしなくていいよ」
「そっか。良かった」
じゃ、今日はこのまま一緒に帰れるんだね。
真留君の横顔に口角が緩む。
きっと、わたし達はこれからも何度も喧嘩をする。
だけど、その度にこうして仲直りをすればいい。
もちろん喧嘩はつらいし苦しい。
でも、その分だけ幸せも大きい。
その幸せを与えてくれるのは間違いなく真留君で、その他の感情を与えてくれるのも真留君だ。
だから、もう抜け出せない……
「ゆに、」
と笑うそのふんわり可愛い笑顔から。
ーーおしまいーー
可愛いのはどっちだよ。
…でも、嬉しい…ありがとう、真留君。
「あ、真留君打ち上げは!?」
「あ、それが延期になったんだ。担任の先生が来れないとかで。だから、気にしなくていいよ」
「そっか。良かった」
じゃ、今日はこのまま一緒に帰れるんだね。
真留君の横顔に口角が緩む。
きっと、わたし達はこれからも何度も喧嘩をする。
だけど、その度にこうして仲直りをすればいい。
もちろん喧嘩はつらいし苦しい。
でも、その分だけ幸せも大きい。
その幸せを与えてくれるのは間違いなく真留君で、その他の感情を与えてくれるのも真留君だ。
だから、もう抜け出せない……
「ゆに、」
と笑うそのふんわり可愛い笑顔から。
ーーおしまいーー