Never Forget You
片付けが終わって、二人、リビングでゆっくりとお茶をした。
今日はそーちゃん、仕事に関する事はせずに私の話に付き合ってくれた。
久々に色んな話をして。
気分はすっきり。
「…あの箱」
今までうんうん、と聞くのが専門だったそーちゃんが口を開いた。
「開けているのを見て、びっくりしたよ」
その言葉に私の鼓動が高鳴る。
「うん、…何となく大丈夫かなって思って」
隣に座っているそーちゃんを見つめた。
すごく穏やかな眼差しを私に向けていて、思わず息を飲む。
「もし、一生、見れなかったらどうしようって思っていたよ。
…少しは傷が癒えた?」
その言葉にハッ、とする。
今まで。
ずっとそーちゃんは見守ってくれていた。
「ごめん…」
私は呟いてそーちゃんに抱きついた。
「…何を謝る?
真由は何も悪くないよ?」
そーちゃん。
そんな風に言われると。
私は泣いてしまう…
今日はそーちゃん、仕事に関する事はせずに私の話に付き合ってくれた。
久々に色んな話をして。
気分はすっきり。
「…あの箱」
今までうんうん、と聞くのが専門だったそーちゃんが口を開いた。
「開けているのを見て、びっくりしたよ」
その言葉に私の鼓動が高鳴る。
「うん、…何となく大丈夫かなって思って」
隣に座っているそーちゃんを見つめた。
すごく穏やかな眼差しを私に向けていて、思わず息を飲む。
「もし、一生、見れなかったらどうしようって思っていたよ。
…少しは傷が癒えた?」
その言葉にハッ、とする。
今まで。
ずっとそーちゃんは見守ってくれていた。
「ごめん…」
私は呟いてそーちゃんに抱きついた。
「…何を謝る?
真由は何も悪くないよ?」
そーちゃん。
そんな風に言われると。
私は泣いてしまう…