小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
その水着は澪が着るようなやつだよ!

「えーいいと思うのにな〜」

と、いいながら元あった場所に水着を戻す澪。


私はこの店の違うところで水着を探した。

私は…これにしよっかな…


私は上が普通のTシャツみたいになっていて、下はヒラヒラのスカート型。


柄はピンクにしろや色々な色の花。

「それっ、可愛いじゃん!李由にぴったり!」

あんなにビキニを推していた澪が私の後ろから顔をヒョコっと覗かせた

「澪はどれにするの?」

「私はこれっ、」

そう言って見せてきたのはスタイルがいい人じゃなきゃからない白色のビキニ。


私だったら着れないや…

「可愛いね!」

その後は一緒にお昼を食べたり、ゲームセンター行ってゲームしたりした。

「バイバイー!」

「気をつけてね!」

澪の家は私の降りる駅より遠かった。


私は駅から歩いて家に向かった。

「あっ!」

改札を出てすぐ、龍の姿を見つけた。

向こうも気づいたらしく私の方に手を振った。
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