小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
でも、その人も2年で離婚した。


3人目のパパは私が小5になる前だった。


その人も、2人目のパパと一緒で仕事はなんでもできるみたいな人。


だけど、その人とも長くは続かなかった。

私が小6の夏休みぐらいに離婚。

その人とは1番短かった



そして今のパパが誠さんとは中1のころ。

誠さんはバツイチで息子さんもいた。

だから、その息子さんは私の義弟。

今までの人の中で本当のパパを抜いて1番長い。


あっ、

さっき、李由が降りた駅に着いた。

私はそこから歩いて柚希の家に向かった。

突然言っても怒られないけど一様…私は柚希に電話した。


『澪?』

私はこの声が好き。

優しくて落ち着く。

お母さんの声とは全く違う。


「柚希…ごめん、また家に行っていい……?」


『全然いいよ。夕飯食べてく?』

「えっ!食べたい!」


『ん。わかった。用意しとく。気をつけてこいよ。』

「はーい」

そして、私は電話を切った。
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