小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
起きてたからわかってるくせに…


龍意地悪になった…


「髪の毛触ってた。」


「ふーん。」


なにその意味深な返事…?!

それより腕の中から抜けたいんだけど…


もう心臓が持たない。

さっきから心臓がドキドキしてる。


そう思ってると…

龍の顔が、私の目の前にあったはずなのに、

私の肩に顎をのけてる。

すると


私の耳にフーと吐息をかけた。

「~~っ」


声にならない…


龍は顔を私の目の前に来た。

私は龍に言った。

「りゅ、龍起きよ。」

もー耐えきれない…


「そーだな」

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