小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
龍とバスに戻ると、クラスのみんなが私たちを見てくる…と言うことはなかった。


みんなスマホ見てたり、駅で買ったお菓子を食べてたりと色々なことをしていた。

そして、日焼け止めのいろいろな匂いが混じっていてまた、気持ち悪くなる…

すると、それを察した龍が私の腰をヨシヨシしてくれた。


……優しすぎるよ?!!


「李由ちゃん。大丈夫だった?」

と、風条くん。

「うん!今は元気だよ!」

なんて、ニコッと笑った。

まぁ、嘘だけど…

班員には迷惑かけたくないし…


その後は、「李由ちゃん!良かった!自動販売機行ったら李由ちゃんいなくて焦った〜!」

と、絶対思ってもないことを言われた。


「あははっ、…ごめんね!トイレ行ってて」

「そうだったんだ!!」

なんて、ニコッと笑らった、あずほちゃん。


でも。私はあずほちゃんの笑顔が怖いと思ってしまった。



また、1時間バスに乗っていると海に着いた。


「わー!!やばっ!」

私は海に着いた瞬間。

砂浜の上を走った。
< 130 / 171 >

この作品をシェア

pagetop