小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について

「お腹空いたなー」


「そうだね。早く帰ろ。おばさんが家でまってるよ。」


今は7時。

そんな遅くない時間。


「あ、てか彼女っていってごめんな」

あ、忘れてた…

私的にはうれしかったけどな…

「彼女っていっとかなきゃ色々めんどうだからさ」

「あ、そうだったんだ。大丈夫だよ」


「だからさ、これから彼女のふりしてくれる？」

「へ？！」


え、彼女のふり…


「え、えーと。それは学校でも…？」


「うーん。それは大丈夫かな。柚希と、柚斗には、本当のこと言っときたいし。」


……


龍の力になれるなら…


「い、いいよ」


そして、彼女のふりなら龍と一緒にいられる…。

「センキュー」


はぁー。

これから大丈夫かな…




彼女(仮)になったのはいいものの私はあずほちゃんの存在を忘れていた…。


まぁ、学校ではないしなんとかなるかな…？