小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
◆嘘の家族 sied瑠樹
「瑠樹くん。いってらっしゃい。気をつけてね」
なんて笑顔で言う朱理【じゅり】さん。
だけどその笑顔には裏しかなさそう。
「…いってきます」
そう言って家をでようとしたとき…
「あ、そうだ、澪【みお】に今日こそは早く帰ってきなさいって言ってくれる?」
自分で言えばいいのに…
「…わかりました。学校で会えたら言っときます。」
俺はそう言って慣れない家をでた。
駅まで自転車で行った。
俺が通っているS校は、駅を降りて、徒歩2、3分のところにある。
あ、李由ちゃんだ。
学校について校門から下駄箱に道を歩いているとその前には、入学式の日に一目惚れした李由ちゃん。
だけどそのとなりにはいつものように冬夜がいる。
冬夜とは、中学校のときから一緒だけどとくに仲が良いわけでは無い。
俺はその後ろを声をかけることなくついていく。
なんて笑顔で言う朱理【じゅり】さん。
だけどその笑顔には裏しかなさそう。
「…いってきます」
そう言って家をでようとしたとき…
「あ、そうだ、澪【みお】に今日こそは早く帰ってきなさいって言ってくれる?」
自分で言えばいいのに…
「…わかりました。学校で会えたら言っときます。」
俺はそう言って慣れない家をでた。
駅まで自転車で行った。
俺が通っているS校は、駅を降りて、徒歩2、3分のところにある。
あ、李由ちゃんだ。
学校について校門から下駄箱に道を歩いているとその前には、入学式の日に一目惚れした李由ちゃん。
だけどそのとなりにはいつものように冬夜がいる。
冬夜とは、中学校のときから一緒だけどとくに仲が良いわけでは無い。
俺はその後ろを声をかけることなくついていく。