小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について

おばさんは、お店で頼んだピザと、おばさんの手作りのポテト。

「私、おばさんのポテト好き。」

「本当～。ありがとう」

「いただきまーす」


私は、机にあるご飯を食べ始めた。



「由実ちゃん。あの日のことおぼえてるー？」


「あー。覚えてるわよ♪︎」

ママとおばさんは話が盛り上がってるらしい。

パパとおじさんもお酒を飲んでいて酔っていながらも楽しそうに話している。

早く龍帰ってこないかな…

今は9時。

こんな遅いことなる？！

もー。

龍早く帰ってきてよー。


だけど、私のそんな願いが叶わず私たちが帰る時間になっても帰ってこなかった。


「じゃあ、由実ちゃんまたねー。またおしゃべりしましょ！」

「しましょー」

何て言いながらべろべろのパパを支えてるママ。

「李由ちゃん。ごめんね。龍には早く帰ってくるように言ったんだけど…」

フルフル私は、首を横にふった。

おばさんは悪くない。