小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
「どうしたんだ?」

「みてよ!あそこにある美人!」

「…げ」

緑が美人と言って指してる人は

澪だった。

澪はスマホをいじりながら椅子に座っていた。



確かに…澪は顔は良い…

顔は

「俺話しかけてこようかな…」

何て言ってる緑。

「やめとけ。あの子彼氏いるって聞いたことある。」

「ガーン…あ…ほんとだ…」

澪のとなりにはいつものにか柚希がいた。

てか…いつもどっかで食べてるくせに何で今日は食堂なんだ…?

なんて思いつつ俺はお弁当を食べ始めた。


お昼を食べてる仲でも、緑はなんか1人でぐちぐちいってる。


お昼休みがあと10分ちょっとのところで…

「じゃあ…俺ら行くわ」

「優紀またね」

「うん!あとでね」

そい言って悠真と及川さん【おいかわ】は食堂をでていった。
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