小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
はぁー

澪早く帰ってこないかな…

言い訳するのめんどくさいし…

俺は自転車に乗りながらそんなことを考えていた。

ならいっそのこと俺も帰り遅く帰ろうかな…


そう思って俺は家に向かっていた自転車を止めて駅のほうに向かった。


駅に着くと1本の電話が来ていたことに気づいた。


【緑 1件】

俺は電話をかけ直した。


プルルルル

電話は4コールめにしてでた。


『あ、もしもし瑠樹?』

「そうだけど。」

『今日さ、早く部活終わったんだけどこれからどっか遊び行かね?』

すごいタイミングだな…


「行く」

『やったねー。じゃあ瑠樹がいつも降りてる駅で!』


「りょーかい」

俺はそう言って電話を切った。


すると、かたを叩かれた。

俺はビックリしてかたがビクッとなった


「ビックリしすぎだってwwよっ!」

そう言って後ろにいたのは緑だった。
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