小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
けど、今は11時。

こんな遅い時間にそとを歩いて知らない人に
何かされてないと良いけど…

そう思っていると。

玄関がガチャっと、鍵が開く音がした、


ハッ!

「龍?!」

「…?」

…え


りゅ…う…?


私の目の前にいるのは黒でサラサラだった髪は、薄い金髪になっていた。

身長だって同じぐらいだったのに今は、見上げないと顔が見えない。

目も二重はきっちりしてるけどちょっと細くなっている。

しかも、両耳にはピアスがたくさん着いてる。

本当に龍なの…?

おばさんが気まずそうに

「龍お帰り」

と、言った。

龍はぶっきらぼうに「ただいま」と、言った。


龍は私を上から見下ろして「り…ゆ…?」と、私の名前を呼んだ。

「龍なの…?」


龍は手を頭の後ろに持っていってかりかりとかきながら「あー」と言った。


「まぁー。そうだよ。てか、なんで、李由がいるの?」


「パパの仕事が終わってこっちに戻ってきたの。」


「そーだったんだ…」


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