小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について
「S高だよ…?」


と言うと龍は目をかっぴらぎ
「まじ?」
と言った。

「うん」

すると、視界が暗くなって腰に手がある感覚がある

え、


………


「まじか!まじで嬉しいんだけど!」

いや、まって…

龍…私心臓止まりそう…

だって…私龍にギューされてるんだもん…

そう思ってると、龍が離れて「悪い」と言った。

「ううん」


……


「李由さ、」

「ん?」

なんだろう?

「俺みて怖いとか思わなかったのか?」

え、

「なんで?」

なんで、怖がる必要があるの?


「いや、だって小さい時とは変わってるし…髪型だって…ピアスとか…」

「いや、小さいときとは変わってるに決まってるじゃん。まぁ、ちょっと思ってたより変わってたけど…。髪とか、ピアスとかも龍に似合っててあんま気にしてなかった。」


そう言うと、龍は「そっか。ありがとな」と言った。


私感謝言われるようなこと言ったかな?
< 8 / 171 >

この作品をシェア

pagetop