わかりまた ☆ 天下無双 Kingの帰還 ☆
【11月22日】
快晴のお天気の中、チラチラと雪が舞う。今からの季節は晴れたら晴れた分だけ寒い。
コタツにズルズルと移動して寝ようかと思ったら、電話が鳴った。
『昨日の夜、お姉ちゃん、2回起こしちゃったから、前にサンプルで貰ったヤツ、アレ買って来てちょうだい。』
父だ。
さて〜、出掛けるか〜?
薬屋さんに言って、頼まれていた湯たんぽ(最近やたら吠える父には犬のカバーが付いたゴムのヤツ(笑))と
オムツと、オシリ拭きを買って家に着くと、サッシ二重窓計画完遂(笑)
父は今日は、いつにも増して怪獣だった。今日、姉が仕事から帰ったら身体を拭いて貰うつもりだと言う。
着替のシャツから何から、気に入るものを揃えるまで激しく吠える父(笑)
「おとーちゃんさ、おとーちゃんが頑張ってるのはわかるよ?おかーちゃんや姉ちゃん頑張ってるのも、わかるよね?」
「吠える人には、ホラ、わんこの湯たんぽ、ここに置いとくから。」
父の枕元に、わんこを置いた。
父は耳が遠い上に、せっかちに話しかけてくる母と意志の疎通が出来なくてイラついているみたいだった。