大事な大切な人
2️⃣1️⃣私で大丈夫?

佐々木君が
「侑華。付き合っていると
言っても、中々一緒に入れなくて
済まない。
だが、俺は、医療従事者同士だから
俺が外科医だから
会えなくても当然とは思っていない。
やはり、気持ちがある人と
共にいたいし顔も見たいと
思っている。
その女性は、侑華しかいない。
侑華。俺と結婚して欲しい。
娘さんの気持ちもあるが
侑華の気持ちを聞かせて欲しい。」
と、言う佐々木君に。
「·····ありっ····がとうっ 
寂しくないわけじゃなかったの
だけど、私は、佐々木君の
一番の理解者でありたいと。
でも、私バツイチだけど
良いの?
それにっ、それにっ
あの人は······私の····っ
「侑華で満足出来なかったから
浮気をした。
それが気になる?と。」
と、言う佐々木君に
何度も頷くと。
侑華は、抱き上げられ
「きゃっ!」
「落とさない。」
と、ニヤけながら言う佐々木君に。

ベッドに下ろされて
私を上から見下ろす佐々木君
「好きだ。」
と、言って唇にキスをしながら
あちこちのパーツに
キスが·······

久しぶりの感覚に頭がフワフラ
していると
胸に触れる感覚
いつの間にか
上は脱がされて
佐々木君も着ていない
胸の先を甘噛され
「んっ······フゥ~····ン······」
と、声が漏れる
何度も唇から首
首から胸先に下りる佐々木君の唇

太ももに触れる佐々木君の
手の感触に
足に力が入り閉じる
その間に佐々木君が
入り込み
閉じる事はできなかった

下着の上から
上下に指が這う 
「·····いゃ···っ·····
「そうか?······
下着を取り払われ
余計に閉じる力が·······

私の中心に佐々木君の指が入り込む 
「あぁっ····いやっ····フゥン·······
抽挿を繰り返す
腰が浮き·····腰が揺れる·······
「····侑華っ、我慢できない
と、言われると
固いものが体を割って入ってくる
「·····いたっ···んんっ·······
「······きっ··悪いっ·····もたっ··ないっ·····
 くっ·········
一度身体を離した佐々木君は
直ぐに私の中へ
えっ、そんなに早く
だが、佐々木君が入って来た時点で
「んんっ······あぁ·····ンっ····
一人でいき
だが、佐々木君の深く浅い
抽挿に
「あぁ~んっ·······ダメっ··もぅっ·····
「······うっ····一緒に····アァ·····ンっ
二人で果てる。
私を抱き締めながら
「愛してる。」
「···私····も··好き·っ··」
と、伝えると
「凄く気持ち良かった。」
と、耳元で囁く佐々木君に
「本当?変じゃなかった?」
と、言う私に
びっくりした顔をしながら
私の太ももに佐々木君は
自身をあてる
嘘っと、佐々木君を見た瞬間
佐々木君が、又、私の中へ
「やっ······ンンっ······
「くっ······ゥウン······ハァっ·····
奥へ、奥へ、入り込む佐々木君に
頭が真っ白になり意識を失った。

目が覚めると
佐々木君に抱かれて
湯船に。
「無理させた。」
と、言う佐々木君に
首を振りながら
「あんしんした」
と、言うと
「足らない」
と、下から突き上げられ
「·····やっ···あぁんっ·········
「·····うっ······くぁっ·····
再び果て
佐々木君の手によって
シャワーで綺麗にされ
身体を拭かれた。
少し放置されてる間に
佐々木君は、シーツを替えて
私を抱き上げてベッドへ。

簡単に部屋着をきた
私に笑っていた····

身体を動かすのに力が·····
ミネラルウォーターを
飲ませてくれてから
「どう?返事は?」
と、言われて
ん?と、思っていると
ああっ、身体が大丈夫か·····

真っ赤になりながら
「····よろっ····宜しく···
  お願い·····します······」
と、言うときには
私の左手薬指には、
佐々木君の手によってはめられていた。
その指輪を見て
涙が溢れる
「綺麗。ありがとう。」
と、言う私に
キスをする佐々木君。

「侑華。お前も佐々木になるんだ
俺の名前忘れてる?」
「だって、恥ずかしくて
 陽右······君。」
「忘れてなければ良い。」
と、言われて
私は眠りについた。

部屋の端しは、
明日から行くキャリアケースが
置かれていた。

気をつけて行って欲しい。
無事に帰って来て欲しい。
と、願いながら
瞼がおちた。
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