大事な大切な人
私は、無事に女の子を出産した。
名前は、❝ 藍華 ❞
男の子だったら·····
女の子だったら·····と
裕典と決めていた。
藍華か産まれた時に
病院の新生児室で裕典は
藍華を対面した。
私の病室には、入れなかった。
私が、どうしても受け入れられずにいた。
私の父と弟は、病院にきて
藍華を見て
「「可愛いい」」と、
二人で抱いていた。
叔母さんも来てくれた。
だが、私は三人に裕典の事は
話せなかった。