冷たく温かい私の好きな生徒会長
 「あの…会長?」

 「なんだ?」

 「どこに向かってるんですか」

 なんか小野会長雰囲気が怖い…

 「図書室だな」

 「そうなんですね…えっと…なんで、図書室…」

 「図書委員の手伝い…」

 「そうなんですね…大変ですね」

 「当たり前だろ」

 あー、でも、それを当たり前といえる先輩…かっこいいなぁ

 「着いたぞ。失礼します」

 「…失礼します」

 「あっ、小野会長!いつもすいません」

 「大丈夫だよ。気にしないで」

 小野会長はさっきまでの冷たさとは変わり、すごく明るくなっている…そして、会長と手伝いを始める
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