乳房星(たらちねぼし)〜再出発版
第4話・同じ空の下
【同じ空の下】
時は、5月9日の朝6時頃であった。
A班のメンバーたちが乗っている専用機が松山空港に到着した。
A班のメンバーたちは、専用機を降りたあとタラップ下に待機しているJR四国バスのロゴ入りの特大バスに乗り込んだ。
バスの車中にて…
バスの車内に取り付けられているテレビの画面は、NHK総合テレビが映っていた。
この時間は『NHKニュースおはよう日本』が放送されていた。
A班のメンバーたちは、座席に座ったあと子守女《こもりめ》さんたちから受け取ったサンドイッチと小さな紙パックのらくれん牛乳で朝食を摂った。
朝食のあと、子守女《こもりめ》さんたちからくばられた新聞や週刊誌《ざっし》を読む。
私は、子守女《こもりめ》さんから受け取った日本経済新聞を読んでいた。
朝6時半頃、A班のメンバーたちが乗り込んだ特大バスが松山空港から出発した。
バスは、北斎院町《きたさやまち》の空港道路から衣山《きぬやま》の国道196号バイパスを通って、堀江方面へ向かって走った。
出発してから40分後に、特大バスが目的地に到着した。
到着した場所は、松山市堀江町にある三浦工業の本社である。
財産書に記載されている全建築物とトロンヘイムの造船所で建造中の超特大豪華客船に設置するボイラー機器類全部は、三浦工業の製品に統一して購入する予定である。
この日は、ボイラー機種全製品の新規購入契約の手続きと設置工事の打ち合わせなどを行なう予定である。
バスを降りたA班のメンバーたちは、係《かかり》の人の案内で社屋《しゃおく》に入った。
朝8時45分頃であった。
ところ変わって、社内の会議室にて…
A班のメンバーたちは、商談に必要な資料をテーブルの上にゆっくりと並べた。
大番頭《おおばんと》はんは、ウェンビンさんに必要な資料はそろっているかどうかとたずねた。
「ウェンビンさん、必要な資料は他におまへんか?」
「えーと、あとは世界の国と地域別の電圧表のみです。」
ウェンビンさんは、カバンの中から世界各地の国・地域ごとの電圧数が表記された電圧表が保管されているファイルを取り出した。
私は、アタッシュケースの中から必要な書類を取り出した。
その一方で、50人の子守女さんたちは、コーヒーを作る準備に取りかかった。
5人の子守女さんたちは、サントリー天然水の2リットルのペットボトルに入っているミネラルウォーターをコーヒーメーカーの給水タンクに入れて、タンクのフタを閉じた。
4人は、大きめのケースから取り出したデロンギのコーヒーメーカー3台のコンセントをビクターケンウッドの持ち運び式の電源装置の3ヶ所の差し込み口に差し込んで電源を入れた。
つづいて、スタバで購入したハウスブレンドのコーヒー豆をミルの中に入れて豆を挽く。
あとの41人は、保温力の高いステンレスのマグカップを各テーブルにていねいに並べるなどの作業に取り組んだ。
朝9時に5分前に、販売担当の男性が会議室に入室した。
A班のメンバーたちと子守女さんたちは、販売担当の男性に初対面のごあいさつを交わすために席を立った。
「イワマツグループのみなさま、おはようございます。」
「おはようございます。」
「初めまして、私《わたくし》は販売部の代表の香我美《かがみ》ともうします。」
まず、大番頭《おおばんと》はんが香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
つづいて、A班のメンバーたちが香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
そして最後に、私が香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
初対面のごあいさつをかわしたあと、早速打ち合わせに入った。
大番頭《おおばんと》はんは、子守女さんたちにコーヒーはまだかと言うた。
「あんたら!!」
「あっ、はい…」
「コーヒーはまだでおますか?」
「今、いれてます。」
「はよしなはれ!!」
端にいたミンジュンさんが『しょうがないわねもう~』とつぶやきながら、子守女さんたちのもとへやって来た。
ミンジュンさんは、子守女さんたちに『うちが配るから…』と目で伝えたあとステンレスのマグカップがたくさんのっている大きめのお盆をゆっくりと手にした。
このあと、ミンジュンさんは香我美《かがみ》さんとメンバーたちにコーヒーを配った。
みなさまにコーヒーが行き渡ったあと、商談を開始した。
業務用の特大サイズのボイラー機器と特大サイズの浄水機器・水道管をサビから守るための装置(Zプリサーバー)・船舶用のボイラー機器と浄水機器・ホームソフナー(水道水を軟水に換える装置・『軟太郎』『美肌っ子』)…
建物ごとに使用する全機種のセールスポイントなどの説明から始まった。
10時頃に、海外事業部のスタッフさんたち5人と海外販売担当の男性とスタッフさんたち5人が新機種全製品のサンプルを持って会議室に入った。
A班のメンバーたちは、新機種全製品のサンプルをじっくりと拝見した。
海外販売のスタッフさんたちは、サンプルを使って新機種のセールスポイントなどをていねいに説明した。
午前中の商談は、正午に終了した。
A班のメンバーたちは、るみこさんと一緒に予め注文していた『さち』(松山市空港通りにある仕出し弁当工場)の日替わり弁当でランチを摂る。
午後1時頃に、商談を再開した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、新機種を購入する手続きと設置工事の打ち合わせを行った。
諸費用は、超大金が入っている大量買い用口座で決済する。
午後2時半に、商談がまとまったので1日の予定が終了した。
このあと、子守女さんたちは後片付けに取りかかった。
あとから入った丁稚どんたち50人も、出発準備を始めた。
午後3時頃、A班のメンバーたちは、香我美《かがみ》さんと一緒に本社の近くにあるミウラートヴィレッジ(美術館)ヘ行った。
空いた時間を利用して、じっくりと芸術鑑賞をする。
三浦工業の創業者・三浦保《みうらたもつ》氏(1928年~1996年)が生前愛した美術品・骨とう品の数々と三浦氏自身が製作した陶芸品の数々がたくさん展示されている。
三浦工業の創業者・三浦保《みうらたもつ》氏は、1928年に松山市で誕生した。
徳島工業専門学校を卒業後、企業人を経て御父様《おとうさま》のあとをついで経営者になられた。
1959年に、今の三浦工業の前進の三浦製作所が創業した。
経営者として多忙をきわめるかたわら、日本古来伝統芸術の能・書・絵画をたしなむ…
1969年に、陶芸品の製作を始めた。
独学で製作した陶芸品は、現代芸術の最先端・ニューヨークで高く評価された。
美術品コレクターとしても有名であった三浦氏は『良質な美術品を地域のみなさまや従業員さんたちに幅広く鑑賞してほしい…』と言う思いを胸に、美術館を開館させることを決めたと同時に、国内外から優れた美術品の収集を始めた。
しかし、三浦氏は1996年9月9日に天に召された。
ミウラートヴィレッジが開館したのは、それから2年後の1998年のことであった。
(三浦保《みうらたもつ》氏の足跡《そくせき》については、『ミウラートヴィレッジ』のホムペよりバッスイしました)
A班のメンバーたちは、三浦氏が生前愛した美術品の数々と三浦氏が製作した陶芸品の数々をじっくりと鑑賞しながら、故人の功績の数々に思いをはせた。
夕方5時半頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんが乗り込んだ特大バスが三浦工業本社前を出発した。
バスは、松山市内の県道を通って松山観光港ヘ向かった。
(ボーッ、ボーッ…)
夜8時15分頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは神戸六甲アイランド行きのダイヤモンドフェリーに乗って旅に出た。
夜10時15分頃に、今治桟橋に到着した。
フェリーを降りたあと、再びバスに乗り換えて目的地ヘ向かった。
バスは、広小路から市役所前のロータリーを回ってJR今治駅~南宝来通り~中央消防署前の通りを経由して、目的地ヘ向かう。
深夜11時10分頃に、バスは目的地に到着した。
到着した場所は、旭町の今治国際ホテルであった。
バスを降りたA班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、宿泊の手続きを取ったあとそれぞれの部屋へ向かった。
部屋に到着後、すぐに身体を休めた。
私は、部屋に入ったあときょう1日のお仕事を取りまとめる作業と明日の準備などに取りかかった。
1日のお仕事が終わったのは、翌朝5時頃であった。
時は、5月10日の朝9時過ぎであった。
ところ変わって、野間にあるビーマック(渦潮冷熱・渦潮電機)の本社の社屋の玄関前にて…
玄関前に、特大バスが到着した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、バスを降りたあと館内のロビーに移動した。
私たち一行が社内に入った時、館内のスピーカーから社歌が流れていた。
トロンハイム(ノルウェー)の造船所で建造中の超特大豪華客船に設置する最新の冷熱機種の購入する手続きと設置工事の打ち合わせを行う予定である。
一行は、係《かかり》の人の案内で会議室に移動した。
会議室に到着した一行は、商談を始める準備に取りかかった。
朝9時半頃、担当者の男性さまが会議室に入った。
「ああ、イワマツグループのみなさま、たいへんながらくお待たせしました。」
一行は、席から立ったあと担当者の男性さまと初対面のごあいさつをかわした。
男性さまは、まず大番頭《おおばんと》はんからあいさつを交わした。
続いて、男性さまはA班のメンバーたちと初対面のごあいさつを交わした。
最後に、男性さまは私・イワマツと初対面のごあいさつを交わした。
その後、商談を開始した。
まず最初に、超特大豪華客船の設計図をひらいて、どういう場所にどういう機種を設置するかなどを話し合う。
10時15分頃、海事部と販売促進部のスタッフさんたち20人が会議室に入った。
その後、販売促進部のスタッフさんたちが新機種のサンプルを使ってプレゼンテーションを始めた。
プレゼンテーションは、15分間行われた。
プレゼンテーションが終わったあと、新機種のサンプルをじっくりと見定める。
その後、新機種を購入する手続きと設置工事の打ち合わせに入る。
購入手続きが終了したあと、再び特大バスに乗ってドライブに出た。
行き先は、大西町九王にあるビーマックの製造工場である。
工場に到着後、製造の担当者の案内で工場の事務所へ向かう。
このあと、購入契約を結んだ最新機種の完成品の説明を受ける。
九王の工場には、午後2時頃までいた。
その後、バスに乗ってビーマックの本社へ戻った。
1日のお仕事は、ランチをはさんで午後3時頃までつづいた。
午後3時半頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんが乗り込んだ特大バスがビーマックの本社の玄関前から出発した。
バスは、国道196号線バイパスと高速道路を経由して松山市内へ向かった。
夕方5時頃、特大バスは大街道のスクランブル交差点のすぐ近くにあるいよてつ会館に到着した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、バスを降りたあと一階にあるスタバヘ行った。
このあと、夕方6時頃までスタバでお仕事をした。
A班のメンバーたちが乗っている専用機が松山空港に到着した。
A班のメンバーたちは、専用機を降りたあとタラップ下に待機しているJR四国バスのロゴ入りの特大バスに乗り込んだ。
バスの車中にて…
バスの車内に取り付けられているテレビの画面は、NHK総合テレビが映っていた。
この時間は『NHKニュースおはよう日本』が放送されていた。
A班のメンバーたちは、座席に座ったあと子守女《こもりめ》さんたちから受け取ったサンドイッチと小さな紙パックのらくれん牛乳で朝食を摂った。
朝食のあと、子守女《こもりめ》さんたちからくばられた新聞や週刊誌《ざっし》を読む。
私は、子守女《こもりめ》さんから受け取った日本経済新聞を読んでいた。
朝6時半頃、A班のメンバーたちが乗り込んだ特大バスが松山空港から出発した。
バスは、北斎院町《きたさやまち》の空港道路から衣山《きぬやま》の国道196号バイパスを通って、堀江方面へ向かって走った。
出発してから40分後に、特大バスが目的地に到着した。
到着した場所は、松山市堀江町にある三浦工業の本社である。
財産書に記載されている全建築物とトロンヘイムの造船所で建造中の超特大豪華客船に設置するボイラー機器類全部は、三浦工業の製品に統一して購入する予定である。
この日は、ボイラー機種全製品の新規購入契約の手続きと設置工事の打ち合わせなどを行なう予定である。
バスを降りたA班のメンバーたちは、係《かかり》の人の案内で社屋《しゃおく》に入った。
朝8時45分頃であった。
ところ変わって、社内の会議室にて…
A班のメンバーたちは、商談に必要な資料をテーブルの上にゆっくりと並べた。
大番頭《おおばんと》はんは、ウェンビンさんに必要な資料はそろっているかどうかとたずねた。
「ウェンビンさん、必要な資料は他におまへんか?」
「えーと、あとは世界の国と地域別の電圧表のみです。」
ウェンビンさんは、カバンの中から世界各地の国・地域ごとの電圧数が表記された電圧表が保管されているファイルを取り出した。
私は、アタッシュケースの中から必要な書類を取り出した。
その一方で、50人の子守女さんたちは、コーヒーを作る準備に取りかかった。
5人の子守女さんたちは、サントリー天然水の2リットルのペットボトルに入っているミネラルウォーターをコーヒーメーカーの給水タンクに入れて、タンクのフタを閉じた。
4人は、大きめのケースから取り出したデロンギのコーヒーメーカー3台のコンセントをビクターケンウッドの持ち運び式の電源装置の3ヶ所の差し込み口に差し込んで電源を入れた。
つづいて、スタバで購入したハウスブレンドのコーヒー豆をミルの中に入れて豆を挽く。
あとの41人は、保温力の高いステンレスのマグカップを各テーブルにていねいに並べるなどの作業に取り組んだ。
朝9時に5分前に、販売担当の男性が会議室に入室した。
A班のメンバーたちと子守女さんたちは、販売担当の男性に初対面のごあいさつを交わすために席を立った。
「イワマツグループのみなさま、おはようございます。」
「おはようございます。」
「初めまして、私《わたくし》は販売部の代表の香我美《かがみ》ともうします。」
まず、大番頭《おおばんと》はんが香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
つづいて、A班のメンバーたちが香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
そして最後に、私が香我美《かがみ》さんと初対面のごあいさつを交わした。
初対面のごあいさつをかわしたあと、早速打ち合わせに入った。
大番頭《おおばんと》はんは、子守女さんたちにコーヒーはまだかと言うた。
「あんたら!!」
「あっ、はい…」
「コーヒーはまだでおますか?」
「今、いれてます。」
「はよしなはれ!!」
端にいたミンジュンさんが『しょうがないわねもう~』とつぶやきながら、子守女さんたちのもとへやって来た。
ミンジュンさんは、子守女さんたちに『うちが配るから…』と目で伝えたあとステンレスのマグカップがたくさんのっている大きめのお盆をゆっくりと手にした。
このあと、ミンジュンさんは香我美《かがみ》さんとメンバーたちにコーヒーを配った。
みなさまにコーヒーが行き渡ったあと、商談を開始した。
業務用の特大サイズのボイラー機器と特大サイズの浄水機器・水道管をサビから守るための装置(Zプリサーバー)・船舶用のボイラー機器と浄水機器・ホームソフナー(水道水を軟水に換える装置・『軟太郎』『美肌っ子』)…
建物ごとに使用する全機種のセールスポイントなどの説明から始まった。
10時頃に、海外事業部のスタッフさんたち5人と海外販売担当の男性とスタッフさんたち5人が新機種全製品のサンプルを持って会議室に入った。
A班のメンバーたちは、新機種全製品のサンプルをじっくりと拝見した。
海外販売のスタッフさんたちは、サンプルを使って新機種のセールスポイントなどをていねいに説明した。
午前中の商談は、正午に終了した。
A班のメンバーたちは、るみこさんと一緒に予め注文していた『さち』(松山市空港通りにある仕出し弁当工場)の日替わり弁当でランチを摂る。
午後1時頃に、商談を再開した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、新機種を購入する手続きと設置工事の打ち合わせを行った。
諸費用は、超大金が入っている大量買い用口座で決済する。
午後2時半に、商談がまとまったので1日の予定が終了した。
このあと、子守女さんたちは後片付けに取りかかった。
あとから入った丁稚どんたち50人も、出発準備を始めた。
午後3時頃、A班のメンバーたちは、香我美《かがみ》さんと一緒に本社の近くにあるミウラートヴィレッジ(美術館)ヘ行った。
空いた時間を利用して、じっくりと芸術鑑賞をする。
三浦工業の創業者・三浦保《みうらたもつ》氏(1928年~1996年)が生前愛した美術品・骨とう品の数々と三浦氏自身が製作した陶芸品の数々がたくさん展示されている。
三浦工業の創業者・三浦保《みうらたもつ》氏は、1928年に松山市で誕生した。
徳島工業専門学校を卒業後、企業人を経て御父様《おとうさま》のあとをついで経営者になられた。
1959年に、今の三浦工業の前進の三浦製作所が創業した。
経営者として多忙をきわめるかたわら、日本古来伝統芸術の能・書・絵画をたしなむ…
1969年に、陶芸品の製作を始めた。
独学で製作した陶芸品は、現代芸術の最先端・ニューヨークで高く評価された。
美術品コレクターとしても有名であった三浦氏は『良質な美術品を地域のみなさまや従業員さんたちに幅広く鑑賞してほしい…』と言う思いを胸に、美術館を開館させることを決めたと同時に、国内外から優れた美術品の収集を始めた。
しかし、三浦氏は1996年9月9日に天に召された。
ミウラートヴィレッジが開館したのは、それから2年後の1998年のことであった。
(三浦保《みうらたもつ》氏の足跡《そくせき》については、『ミウラートヴィレッジ』のホムペよりバッスイしました)
A班のメンバーたちは、三浦氏が生前愛した美術品の数々と三浦氏が製作した陶芸品の数々をじっくりと鑑賞しながら、故人の功績の数々に思いをはせた。
夕方5時半頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんが乗り込んだ特大バスが三浦工業本社前を出発した。
バスは、松山市内の県道を通って松山観光港ヘ向かった。
(ボーッ、ボーッ…)
夜8時15分頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは神戸六甲アイランド行きのダイヤモンドフェリーに乗って旅に出た。
夜10時15分頃に、今治桟橋に到着した。
フェリーを降りたあと、再びバスに乗り換えて目的地ヘ向かった。
バスは、広小路から市役所前のロータリーを回ってJR今治駅~南宝来通り~中央消防署前の通りを経由して、目的地ヘ向かう。
深夜11時10分頃に、バスは目的地に到着した。
到着した場所は、旭町の今治国際ホテルであった。
バスを降りたA班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、宿泊の手続きを取ったあとそれぞれの部屋へ向かった。
部屋に到着後、すぐに身体を休めた。
私は、部屋に入ったあときょう1日のお仕事を取りまとめる作業と明日の準備などに取りかかった。
1日のお仕事が終わったのは、翌朝5時頃であった。
時は、5月10日の朝9時過ぎであった。
ところ変わって、野間にあるビーマック(渦潮冷熱・渦潮電機)の本社の社屋の玄関前にて…
玄関前に、特大バスが到着した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、バスを降りたあと館内のロビーに移動した。
私たち一行が社内に入った時、館内のスピーカーから社歌が流れていた。
トロンハイム(ノルウェー)の造船所で建造中の超特大豪華客船に設置する最新の冷熱機種の購入する手続きと設置工事の打ち合わせを行う予定である。
一行は、係《かかり》の人の案内で会議室に移動した。
会議室に到着した一行は、商談を始める準備に取りかかった。
朝9時半頃、担当者の男性さまが会議室に入った。
「ああ、イワマツグループのみなさま、たいへんながらくお待たせしました。」
一行は、席から立ったあと担当者の男性さまと初対面のごあいさつをかわした。
男性さまは、まず大番頭《おおばんと》はんからあいさつを交わした。
続いて、男性さまはA班のメンバーたちと初対面のごあいさつを交わした。
最後に、男性さまは私・イワマツと初対面のごあいさつを交わした。
その後、商談を開始した。
まず最初に、超特大豪華客船の設計図をひらいて、どういう場所にどういう機種を設置するかなどを話し合う。
10時15分頃、海事部と販売促進部のスタッフさんたち20人が会議室に入った。
その後、販売促進部のスタッフさんたちが新機種のサンプルを使ってプレゼンテーションを始めた。
プレゼンテーションは、15分間行われた。
プレゼンテーションが終わったあと、新機種のサンプルをじっくりと見定める。
その後、新機種を購入する手続きと設置工事の打ち合わせに入る。
購入手続きが終了したあと、再び特大バスに乗ってドライブに出た。
行き先は、大西町九王にあるビーマックの製造工場である。
工場に到着後、製造の担当者の案内で工場の事務所へ向かう。
このあと、購入契約を結んだ最新機種の完成品の説明を受ける。
九王の工場には、午後2時頃までいた。
その後、バスに乗ってビーマックの本社へ戻った。
1日のお仕事は、ランチをはさんで午後3時頃までつづいた。
午後3時半頃、A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんが乗り込んだ特大バスがビーマックの本社の玄関前から出発した。
バスは、国道196号線バイパスと高速道路を経由して松山市内へ向かった。
夕方5時頃、特大バスは大街道のスクランブル交差点のすぐ近くにあるいよてつ会館に到着した。
A班のメンバーたちと香我美《かがみ》さんは、バスを降りたあと一階にあるスタバヘ行った。
このあと、夕方6時頃までスタバでお仕事をした。