深海

…ここはどこだろう？

とっても温かくて気持ち良い。

このままずっとここにいたいな。

とってもふわふわしてる。

そうだ、私は誰かを捜している途中だったんだ。


「おはよう。」

目が覚めると、いつも私の耳に届く優しい母の声、、

どんな時も私を見捨てない、、慈愛のカタマリのような母に私は依存している、、

「そうだ…、私はお母さんを捜していたんだ。」

母との会話が、今の私を支えてくれてる。

何より、、本当に私を愛してくれて、、いる。




『つかまえた。』




このままずっと、、死ぬように眠りたい。

そして、、眠るように死にたい。


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