苦手な彼は私の王子様
俺は久しぶりに愛と授業を受けた。

って言っても俺は寝てるだけなんだけど。

愛は自分の遅れを取り戻そうと必死で勉強してた

「もー疲れた。なんでずっと寝てんのよ」

俺の横で愛が頬を膨らませる

「わりぃ、睡眠不足。今日暇ならデートしね?」

俺は拗ねてる愛を慰めるようにデートに誘った。

「いいの!!行こうよ!甘いもの食べたい」

久しぶりに愛が笑った。

「でも病み上がりだし、親大丈夫そ?」

俺は心配になって聞いた。
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