一期一会。−2−
何もウケんでしょ!!
私からしたら一番ナイパターンよ!?
「…まさか、神でなく女神でいらしたとは。
大変失礼いたしました」
額に手を当てて、何か言っている有功。
…だいぶ理解不能なんだが?
「コイツ、可愛いだろ」
由宇が急に自慢を始めた。
しかも私の。
こっちを見て、何言っちゃってるの?!
『え、由宇?』
「可愛いなんてものじゃありません!
美しすぎて形容し難いほどです!
俺の目に狂いはありませんでした!
一生ついていきます、姉御!」
『止めてください』
迷惑である。
大声で自慢そうに語った挙げ句、私の性別まで言ってくれてますけど。
一回息止めてくれないかな。
ペラペラと私の正体を語るんじゃねぇ!
ていうか、コイツの目どうなってるの?
節穴なの?腐ってるの?美化しすぎだろ!
眼科行って来い、眼科。
私からしたら一番ナイパターンよ!?
「…まさか、神でなく女神でいらしたとは。
大変失礼いたしました」
額に手を当てて、何か言っている有功。
…だいぶ理解不能なんだが?
「コイツ、可愛いだろ」
由宇が急に自慢を始めた。
しかも私の。
こっちを見て、何言っちゃってるの?!
『え、由宇?』
「可愛いなんてものじゃありません!
美しすぎて形容し難いほどです!
俺の目に狂いはありませんでした!
一生ついていきます、姉御!」
『止めてください』
迷惑である。
大声で自慢そうに語った挙げ句、私の性別まで言ってくれてますけど。
一回息止めてくれないかな。
ペラペラと私の正体を語るんじゃねぇ!
ていうか、コイツの目どうなってるの?
節穴なの?腐ってるの?美化しすぎだろ!
眼科行って来い、眼科。