最強少女
あれから一週間。振り子さんは一回も学校に来ていない。

「振り子さん。どうしたんだろうね」

先輩に帰り道聞かれた

「「おはよー」

私が教室に入ると一気に視線を浴びた。

振り子の取り巻きの顔が青ざめてる

「おはよう」

今日もクラスメイトたちは挨拶を返してくれた嬉しい。

ひさしぶりだな、挨拶を返してもらったのは。

だけど振り子の姿が見当たらない。

「あれ?振り子は?」

「振り子ならまだ来てないけど休みかな?」

「ふ〜んそうなんだ」

「みんな〜席につけ〜〜」

「みんな脳本のことを知らないのか?連絡も何もないのだが」

教室がザワザワしてみんな「サボり?」とか言っている

「知らないなら別にいい」

そして学校が終わっても振り子はこなかった。

「あっそうだ今日あの子が退院するんだった病院行こ」

病院についた

「あっ理月ちゃん!」

「大丈夫?」

「大丈夫だよ今日退院だから」

「今日不利子来なかったんだけど病院には来なかった?」

「病院には来なかったよ!あっだけど病院の近くあるいてるの見たよ」

「そうなんだありがとうじゃあまた明日!」

やっぱ不利子サボりかな?

「げっ理月だ…」

「あっ能元さん!」

能元さんのとなりには能元さんと一緒にさぼっていた…と思われる

取り巻きが数人いた「なんか恨みでも?」って顔に書いてある。

「なんであんたがここに?!」

あっそっかここ病院だったんだ

「ここ病院だよ?」

「そうよ!病院に来たのよ!!!!!!」

「えっっまさか先輩をころs…」

あせって聞き返す。

「違うわよ!!!おっぉ見舞いに来たのよ!お見舞いに!」

「は?」

びっくりしてそんな声がもれる。

「見舞いだよ!見舞い」

「意外…誰に会いに来たの?」

「取り巻き」

不利子も意外と優しいものだな〰と思った

あっそっか私が骨折させたんだった

「ていうかなんで今日学校来なかったの?」

「関係ないでしょっふんっお前は帰れ!」

え〜

「まあ帰る予定だし」

「なら早く帰りなさいよ!」

「バイバイ!」

「何なのよあいつ…私がなんで取り巻きのお見舞いでもするとおもったのよどこまでも馬鹿だなぁ」

「振り子様!行きましょう!」

「えぇ」

振り子は真っ赤になりながら行った。


ありえない…

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あれから一週間。振り子さんは一回も学校に来ていない。

「振り子さん。どうしたんだろうね」

先輩に帰り道聞かれた

「さぁまあいろんな噂が広まってるよね。不登校とか暴走族に入ったとか。」

あの人よくわからないんだよな〜いじめてきたと思ったら急に学校に来なくなるしなるし。

「不登校なんじゃない?色んな人いじめてきてたらしいし」

「えっそれはないよあの人メンタルめっちゃ強すぎてやばいし」

あの人小学生の時もいじめてたらしいけど一日も休まず学校に来てたらしいし

ブオォン



「なんか最近バイクよくいるよねめっちゃうるさw」
今日は何をしに行くかというと不利子の家に行くことにした。

いじめられてたけど流石にあのメンタルつよつよ不利子のことだから不登校はないだろうと思ってさ。
「あっ」
なにか聞こえてその音が聞こえた方を見ると見慣れた顔がいた
それはなんと…




次回お楽しみに‼‼‼‼
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