干物のミカタ ~副社長! 今日から私はあなたの味方です!~
「俺がここに来るようになったのも、最初は友達の影響だったんだよ。それがいつの間にか一人でも来るようになってね」
「そうなんですね」
「何度か通ううちに、ここの遊歩道が地元の人達の、有志でつくり上げた道だって知ったんだ。それで、自分にも何かできないかなって、ボランティアに参加するようになったんだよね」
そう話す雅也の顔は、とても穏やかだった。
――この人は、本当にこの場所を大切に思っているんだ。やっぱり……。
美琴の頭の中で、今まで描いていたSNSの人の印象と、目の前の人が重なる気がしていた。
「あ、まだ名乗ってなかったよね。俺、水上雅也です。君は?」
雅也が美琴の前に手を差し出しながら、美琴の顔を覗き込んだ。
「わ、私は友野美琴です……」
美琴は慌てて手を出すと、雅也とそっと握手をした。
「オッケー! 美琴ちゃんね。よろしく」
雅也の手から伝わってくる熱は、とても温かかった。
「そうなんですね」
「何度か通ううちに、ここの遊歩道が地元の人達の、有志でつくり上げた道だって知ったんだ。それで、自分にも何かできないかなって、ボランティアに参加するようになったんだよね」
そう話す雅也の顔は、とても穏やかだった。
――この人は、本当にこの場所を大切に思っているんだ。やっぱり……。
美琴の頭の中で、今まで描いていたSNSの人の印象と、目の前の人が重なる気がしていた。
「あ、まだ名乗ってなかったよね。俺、水上雅也です。君は?」
雅也が美琴の前に手を差し出しながら、美琴の顔を覗き込んだ。
「わ、私は友野美琴です……」
美琴は慌てて手を出すと、雅也とそっと握手をした。
「オッケー! 美琴ちゃんね。よろしく」
雅也の手から伝わってくる熱は、とても温かかった。