干物のミカタ ~副社長! 今日から私はあなたの味方です!~
仲間になる
「こちらは森山さんです。今度うちの物件で、カフェレストランを開業される予定なんです」
笹野課長が、向かいに座る男性を紹介する。
「こんにちは。森山です」
30代くらいの落ち着いた雰囲気の男性は、立ち上がると頭を下げた。
「初めまして。グリーンデザインインターナショナルの野田です」
「友野です」
美琴は副社長と共に挨拶をし、名刺を渡す。
そして、笹野課長に促され椅子に腰かけた。
「実は森山さんが、エントランスの装飾をえらく気に入られて……」
笹野課長がそっと目配せをし、森山さんが少し身を乗りだした。
「そうなんです。元々カフェのイメージはシンプルなものだったので、観葉植物の鉢植えを置く予定ではいたんですが、こちらのエントランスを見た時にビビっときました!」
森山さんは興奮気味に話し出す。
「笹野さんに詳しく聞いたんです。それで御社の緑化事業のチラシを見せて頂いて。結論から言うと、店舗の装飾をぜひお願いしたいんです!」
笹野課長が、向かいに座る男性を紹介する。
「こんにちは。森山です」
30代くらいの落ち着いた雰囲気の男性は、立ち上がると頭を下げた。
「初めまして。グリーンデザインインターナショナルの野田です」
「友野です」
美琴は副社長と共に挨拶をし、名刺を渡す。
そして、笹野課長に促され椅子に腰かけた。
「実は森山さんが、エントランスの装飾をえらく気に入られて……」
笹野課長がそっと目配せをし、森山さんが少し身を乗りだした。
「そうなんです。元々カフェのイメージはシンプルなものだったので、観葉植物の鉢植えを置く予定ではいたんですが、こちらのエントランスを見た時にビビっときました!」
森山さんは興奮気味に話し出す。
「笹野さんに詳しく聞いたんです。それで御社の緑化事業のチラシを見せて頂いて。結論から言うと、店舗の装飾をぜひお願いしたいんです!」