干物のミカタ ~副社長! 今日から私はあなたの味方です!~
朔人が父親のいる社長室に行こうと廊下を歩いていると、ふとエレベーターホールに俊介と美琴が立っている姿を見つけた。
朔人は目を細めながら、二人がエレベーターに乗り込む様子を見送る。
エレベーターの前に近づいた朔人は、階数表示が最上階で止まったのを確認した。
しばらくして最上階には、一人楽しそうに肩を揺らした朔人の姿があった。
「ふーん。そういうこと……」
朔人は、スマートフォンの画面を見つめながらそうつぶやくと、片手で画面を閉じパンツの後ろのポケットにしまう。
「兄さんの弱み、みーつけた……」
朔人はにんまりと口角を上げると、また何かを楽しむかのように肩を揺らした。
朔人は目を細めながら、二人がエレベーターに乗り込む様子を見送る。
エレベーターの前に近づいた朔人は、階数表示が最上階で止まったのを確認した。
しばらくして最上階には、一人楽しそうに肩を揺らした朔人の姿があった。
「ふーん。そういうこと……」
朔人は、スマートフォンの画面を見つめながらそうつぶやくと、片手で画面を閉じパンツの後ろのポケットにしまう。
「兄さんの弱み、みーつけた……」
朔人はにんまりと口角を上げると、また何かを楽しむかのように肩を揺らした。