干物のミカタ ~副社長! 今日から私はあなたの味方です!~
副社長は慣れた様子で進み、しばらくしてから芝生の広場の前にあるベンチに、腰を下ろした。
「よく、来るんですか?」
美琴は遠慮がちに、副社長の隣にちょこんと座る。
「時々ね……。ここは公園だと思ってる人も多いけど、風景式庭園なんです」
副社長は上着を脱ぎ、足を組んでアイスコーヒーを手に取る。
――たったこれだけなのに、なんて絵になる人なんだ……。
美琴は、眩しすぎる副社長に目を奪われて、しばしポーっとした自分に気がつき、慌ててハンバーガーを手に取る。
副社長はというと、芝生の先にそびえ立つ、30メートルはあろうかという、大きな木を見つめていた。
「えっと……このリストの次の会社、私がメンテナンスで担当してたとこですよ」
美琴は照れ隠しに、営業リストに載っている会社名を指さした。
「MMコーポレーション、不動産会社ですよね?」
「よく、来るんですか?」
美琴は遠慮がちに、副社長の隣にちょこんと座る。
「時々ね……。ここは公園だと思ってる人も多いけど、風景式庭園なんです」
副社長は上着を脱ぎ、足を組んでアイスコーヒーを手に取る。
――たったこれだけなのに、なんて絵になる人なんだ……。
美琴は、眩しすぎる副社長に目を奪われて、しばしポーっとした自分に気がつき、慌ててハンバーガーを手に取る。
副社長はというと、芝生の先にそびえ立つ、30メートルはあろうかという、大きな木を見つめていた。
「えっと……このリストの次の会社、私がメンテナンスで担当してたとこですよ」
美琴は照れ隠しに、営業リストに載っている会社名を指さした。
「MMコーポレーション、不動産会社ですよね?」