腕の中で、愛でる
「━━━━━みぃくん」
「ん?なぁに?
今、チューしてるから忙しいんだけどー」
それから華澄は、着替えるために部屋に向かう。
当然のように御影がついてくる。
クローゼットを開け服を選んでいると、御影が後ろから抱き締め頬に啄むようなキスを繰り返していた。
「くすぐった…いから、やめ…て……お願…
それに、服…選べない……」
「フフ…可愛いなぁー
じゃあ、俺が選んでいい?」
後ろから顔を覗き込んで言ってきた。
「うん…」
(でも、きっと“脱がせやすい服にしよっ!”とか言うんだろうなぁー)
「やっぱりぃー!
脱がせやすい服だよねー!」
(やっぱりだ……)
「うーん…ワンピースなら、一枚で済むかなとか思うんだけど…………あ!そうだ!
カスミン、ちょっと待ってて!すぐ戻って来るから!」
一度部屋を出ていき、一分程で戻ってきた御影。
華澄に“はい!これ着て?”と渡してきた。
「え?これ、みぃくんのTシャツ?」
「うん!
Tシャツだけど、カスミンが着ると七分袖のデカいミニワンピみたいになるでしょ?
絶対!可愛いと思うんだぁー!
それに、俺の服をカスミンが着るのもなんかいいし!」
「う、うん。じゃあ、これを…
でも、下なんかはかないと!
いくら丈が長くても、これは…」
「必要ないよ?
外に出るわけじゃないしぃ!
はい!
着替えようね~!」
華澄の制服に手がかかる。
「あ、自分で……」
「え?着替えさせてあげる~」
「みぃく…お願……ほんと、恥ずかしいの……//////」
「はぁ…可愛すぎ……!
わかったぁー
じゃあ、リビングで待ってるね!」
御影が部屋を出ていき、漸く華澄は着替えたのだった。
「━━━━━みぃくん…お待たせ……」
「なっ……//////ヤバ…//////
つか、エロっ!!
彼シャツ、可愛すぎぃーー!
写真撮っていい?」
「え!?//////だ、ダメだよ!!こんなの、ダメ!」
「フフ…
でも、こう見ると……カスミンって、ほんとちっちゃいよね/////
ほら!俺の膝の上に来て?」
「う、うん…」
御影の膝の上に跨がると、抱き締められ頭を撫でられた。
「なんか、こうやってずっと愛でてたいなぁ…!」
(あ…結構、心地いい…!
ヤバい…寝そ………)
「カスミン、今日のご飯どうし━━━━━え?
…………寝てる?
寝てるよ…(笑)
何これ、可愛いんだけど!
…………マジで、可愛いなぁ…」
それからもずっと頭を撫でていると、華澄のスマホが震えだした。
画面には“パパ”の文字。
御影は、躊躇するのことなく画面をスライドさせ電話に出た。
「━━━━━━もしもし?」
「ん?なぁに?
今、チューしてるから忙しいんだけどー」
それから華澄は、着替えるために部屋に向かう。
当然のように御影がついてくる。
クローゼットを開け服を選んでいると、御影が後ろから抱き締め頬に啄むようなキスを繰り返していた。
「くすぐった…いから、やめ…て……お願…
それに、服…選べない……」
「フフ…可愛いなぁー
じゃあ、俺が選んでいい?」
後ろから顔を覗き込んで言ってきた。
「うん…」
(でも、きっと“脱がせやすい服にしよっ!”とか言うんだろうなぁー)
「やっぱりぃー!
脱がせやすい服だよねー!」
(やっぱりだ……)
「うーん…ワンピースなら、一枚で済むかなとか思うんだけど…………あ!そうだ!
カスミン、ちょっと待ってて!すぐ戻って来るから!」
一度部屋を出ていき、一分程で戻ってきた御影。
華澄に“はい!これ着て?”と渡してきた。
「え?これ、みぃくんのTシャツ?」
「うん!
Tシャツだけど、カスミンが着ると七分袖のデカいミニワンピみたいになるでしょ?
絶対!可愛いと思うんだぁー!
それに、俺の服をカスミンが着るのもなんかいいし!」
「う、うん。じゃあ、これを…
でも、下なんかはかないと!
いくら丈が長くても、これは…」
「必要ないよ?
外に出るわけじゃないしぃ!
はい!
着替えようね~!」
華澄の制服に手がかかる。
「あ、自分で……」
「え?着替えさせてあげる~」
「みぃく…お願……ほんと、恥ずかしいの……//////」
「はぁ…可愛すぎ……!
わかったぁー
じゃあ、リビングで待ってるね!」
御影が部屋を出ていき、漸く華澄は着替えたのだった。
「━━━━━みぃくん…お待たせ……」
「なっ……//////ヤバ…//////
つか、エロっ!!
彼シャツ、可愛すぎぃーー!
写真撮っていい?」
「え!?//////だ、ダメだよ!!こんなの、ダメ!」
「フフ…
でも、こう見ると……カスミンって、ほんとちっちゃいよね/////
ほら!俺の膝の上に来て?」
「う、うん…」
御影の膝の上に跨がると、抱き締められ頭を撫でられた。
「なんか、こうやってずっと愛でてたいなぁ…!」
(あ…結構、心地いい…!
ヤバい…寝そ………)
「カスミン、今日のご飯どうし━━━━━え?
…………寝てる?
寝てるよ…(笑)
何これ、可愛いんだけど!
…………マジで、可愛いなぁ…」
それからもずっと頭を撫でていると、華澄のスマホが震えだした。
画面には“パパ”の文字。
御影は、躊躇するのことなく画面をスライドさせ電話に出た。
「━━━━━━もしもし?」