出会い、後悔は一生
今日は親が病院に来る日だ。

「三咲、来たよー」
そう言って、母と父は私がいる個室へと入ってきた。
「お父さん、お母さん。話があるんだけど」
そういって、私は会話を切り出した。

「どうしたの?」
そう言われて、最初に話した内容が唯斗と別れたことだった。浮気されてたこともあったことも伝えた。
すると両親、そっか、、辛かったねと優しく声をかけた。

「それともうひとつ話がある。」
私はそう話を切り出すと会話を続けた。

「来月、大阪いきたい。実は、コンテストに誘われてて、参加してみない?って誘われてて、参加しようと思ってるんだよね。」
私はそう説明した。
だけど母は、「え、でも、」と切り出したが、その母の会話を遮るように父が、「行ってもいいんじゃないかな?夢があることはいい事だよ。経験することを大事だから、しっかり勉強して、帰ってきなさい。」父はそう言って賛成した。それを聞いて母も賛成して、大栄行くことが決定した。大阪へは約1週間から2週間行くことに。その間は地元の友達の家に泊めさせてもらうことにした。そう、その友達は、最初にも話した電話の相手、つまり、元好きな人だっだ。
< 5 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop