とある公爵令嬢の華麗なる遊戯〜私、絶対に婚約破棄してみせます〜
**第2幕**オフィーリアお姉様へ相談します
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「フローラ久しぶりね。元気にしてた?」
「オフィーリアお姉様、お久しぶりです。お元気そうでよかったですわ!今日は、急に訪ねてきてしまってごめんなさい…」
翌日、早速私は行動に移していた。
まずは、一番上の姉、オフィーリアを訪ね、昨日の唐突な婚約発表について話をする。
「…まぁ!お父様が?それはまた…急な話ね…」
私の話を聞いて、オフィーリアお姉様は、目を見開いて驚いていた。
「お姉様も知らなかったのですね…?」
「えぇ。私は聞かされてないわ。アイラもきっとそうでしょうね…」
「オフィーリアお姉様に話が言ってなかったら、きっとアイラお姉様も知らないでしょうね」
オフィーリアお姉様の口から、二番目のアイラお姉様の名前が出て、私も小さく頷いた。