占い師はイケメン総長に愛される🌙.*˚
「好きな人って、誰? 俺の知らないやつ?」
「知ってる人だよ」
「チームのメンバーとか?」
「うん」
「メンバーか……誰?」
「メンバーだけど、そんなに気になる?」
「うん……だって、唯花が、他の男を見るのが嫌だから。俺は唯花だけを見てるのに」
あれ? これは、私のこと好きってことかな? 今、さりげなく告白された?
頭の中が追いつかない。
告白?をされたのは初めてで。イメージだと、もっとこう、なんていうか、ロマンチックな感じに「好きだ」って直接言われたり……。
とりあえず、今言われた言葉を心の中にストンと落とした。すると、今なら私も、素直に気持ちを伝えられる気がした。
よし! 言おう!
「好きな人はね、チームの総長なの!」
一翔くんって言えばいいのに、総長って何故言ったの?
しかも初めてそう呼んだ。
「もしかして、俺?」
「うん、そうだよ」
「マジか!」
いつもそんなに大きくリアクションをとることがない彼が、めちゃくちゃ大きなリアクションを。私はとても驚いた。
「マジか!」
もう一度、彼はそう言うと私をおもいきり抱きしめてきた。
「付き合おうか」
彼は耳元で呟いた。
「知ってる人だよ」
「チームのメンバーとか?」
「うん」
「メンバーか……誰?」
「メンバーだけど、そんなに気になる?」
「うん……だって、唯花が、他の男を見るのが嫌だから。俺は唯花だけを見てるのに」
あれ? これは、私のこと好きってことかな? 今、さりげなく告白された?
頭の中が追いつかない。
告白?をされたのは初めてで。イメージだと、もっとこう、なんていうか、ロマンチックな感じに「好きだ」って直接言われたり……。
とりあえず、今言われた言葉を心の中にストンと落とした。すると、今なら私も、素直に気持ちを伝えられる気がした。
よし! 言おう!
「好きな人はね、チームの総長なの!」
一翔くんって言えばいいのに、総長って何故言ったの?
しかも初めてそう呼んだ。
「もしかして、俺?」
「うん、そうだよ」
「マジか!」
いつもそんなに大きくリアクションをとることがない彼が、めちゃくちゃ大きなリアクションを。私はとても驚いた。
「マジか!」
もう一度、彼はそう言うと私をおもいきり抱きしめてきた。
「付き合おうか」
彼は耳元で呟いた。