センセイは甘すぎる
びくっ…

肩に触られた感覚が走る。

何がなんだかわからずに一瞬頭が混乱する。


「今の女子高生ってけっこーいい匂い。」

一気に顔が赤くなっていくのがわかった。

「セ…セクハラですよ!!」

「確かに。春園が俺を拒否ってるなら。」

「けど、こうだと話は違う。」

前に出されたのは一枚の手紙。

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