戦国武将織田信長の不器用な恋
信長は俯きながら答えた。

そんな信長の表情が何故か愛おしく思えて、マミは信長の頬を両手で挟んだ。

そして、そっと信長の唇を啄んだ。

信長はびっくりした表情を見せたが、すぐにマミを抱きしめた。

「マミ、このままお前を抱く」

そうして再び唇が重なった。

マミは両手を抑えられて、首筋へと唇が動いた。

「ああ、信長様、身体が……」

マミの息が荒くなった。

信長は着物を襟を大きく開けて、胸の膨らみにくちづけた。

色っぽいマミの声に信長は着物をさらにはだけさせた。

「可愛い、もう我慢出来ん」

そう言って、ぎゅっと抱きしめた。

「いや、ダメ、身体が震えてきちゃう」

「マミ、お前は最高だ」

信長は帯を解き、着物を脱がせた。
< 15 / 90 >

この作品をシェア

pagetop