ずっと一緒だよ…。


でも、しおん君は、こっちには来なかった。



いしきふめいのじゅうたいってやつ?



もうちょっとだったのに。







そう思ってたら、ある日の夜中に、しおん君が目をさましたんだ。



真っ暗なびょうしつに一人きりで、

しおん君は怖くなって泣き出したんだ。





…ぼくがいるのに…。


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