誰も愛さないと言った冷徹御曹司は、懐妊妻に溢れる独占愛を注ぐ
ささやかな胸に彼の手が振れ、もう片方の胸に彼の唇が落とされる。
まるで電流が流れた様な感覚に、自分の声とは思えない甘ったるい声が出て私は唇を噛んだ。
手で口を覆いたいが、今も頭上で縫い留められているためそれも許されない。
「天音、唇は噛まないで。素直に声を上げて、反応してくれた方が俺は嬉しい」
「でも……」
こんな声を出したことなどないし、まさか自分がこんな風になるなんて想像もしていなかった。
「そんなことを考える余裕があるのがいけないのか……」
不穏な言葉が聞こえたと思うと、悠希さんは私の手首から手を離すと、いきなり誰も見たことのない場所に触れた。
「んッ」
鋭すぎる快感に、どうやったら声を我慢できるかなんてわからない。
「ダメ、悠希さん」
まるで電流が流れた様な感覚に、自分の声とは思えない甘ったるい声が出て私は唇を噛んだ。
手で口を覆いたいが、今も頭上で縫い留められているためそれも許されない。
「天音、唇は噛まないで。素直に声を上げて、反応してくれた方が俺は嬉しい」
「でも……」
こんな声を出したことなどないし、まさか自分がこんな風になるなんて想像もしていなかった。
「そんなことを考える余裕があるのがいけないのか……」
不穏な言葉が聞こえたと思うと、悠希さんは私の手首から手を離すと、いきなり誰も見たことのない場所に触れた。
「んッ」
鋭すぎる快感に、どうやったら声を我慢できるかなんてわからない。
「ダメ、悠希さん」