年下男子の甘すぎる溺愛に困っています
「ふぁ〜」

欠伸をしながら起き上がると、腰が少し痛い


そういえばソファーで寝てたんだった


私が起きたのに気がつき、私を見つめる男の子


「もう起きてたんだ?おはよう」


「おはよ」

少しテンションの低い返事


「もしかして、お腹すいた?」


「…うん」

何か考えてから返事をする男の子


「ちょっと待っててね」

私は、みじたくを済ませてキッチンへと向かう


冷蔵庫を開けて卵とウインナーを取り出す


「パンでもいい?」


「大丈夫」

料理が気になったのか、近づいてくる男の子


「俺、料理してる人久しぶりに見る」


「?そうなの?」


「ん、何作ってんの?」


「オムレツだよ」

へーと感心したように見る


お皿にオムレツとウインナー、レタスを盛り付ける


後は、トーストした食パンにバターをぬる


「完成!」


「俺持って行く」

お手伝いをしている姿を見て微笑ましくなる
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