浮気性の公爵に「外見も内面も最悪」と離縁されましたが、隣国の王太子は見染めてくれたようです~自由気まま少々スリリングな生活を満喫中です~
自分でも驚きだけど、ハマってしまった。控え目に表現しても面白すぎる。
これまでの自分の認識がいかに偏見に満ちたものであるかを思い知らされた。
食べ物でいう、「食わず嫌い」みたいなものかしら。つまり、「読まず嫌い」みたいな感じ?
とにかく、「白ユリの楽士」は最高に面白い小説である。
ときの経つのも忘れて読み耽っていた。
途中、アレックスが紅茶を淹れなおし、サンドイッチを作り、パウンドケーキと一緒に持って来てくれた。
紅茶はミルクティー。サンドイッチの具は、ゆで卵のサラダにハムにチーズだった。
そこのところは大丈夫。
読みながら食べた。
読むのが止まらない。中断とか、やめるとかは問題外。
何があっても七巻まで読みたかった。
そして、達成した。
書斎の窓から真っ赤な夕陽が射し込む頃、読み終えることが出来た。
うつ伏せの状態から起き上がり、七巻を閉じてローテーブルの上に積み重ねている一巻から六巻の上に丁寧に置いた。
背中を長椅子の背に預け、窓へ視線を向ける。
書斎には、玄関同様西側に窓がある。だから、夕陽を見ることが出来るというわけ。
これまでの自分の認識がいかに偏見に満ちたものであるかを思い知らされた。
食べ物でいう、「食わず嫌い」みたいなものかしら。つまり、「読まず嫌い」みたいな感じ?
とにかく、「白ユリの楽士」は最高に面白い小説である。
ときの経つのも忘れて読み耽っていた。
途中、アレックスが紅茶を淹れなおし、サンドイッチを作り、パウンドケーキと一緒に持って来てくれた。
紅茶はミルクティー。サンドイッチの具は、ゆで卵のサラダにハムにチーズだった。
そこのところは大丈夫。
読みながら食べた。
読むのが止まらない。中断とか、やめるとかは問題外。
何があっても七巻まで読みたかった。
そして、達成した。
書斎の窓から真っ赤な夕陽が射し込む頃、読み終えることが出来た。
うつ伏せの状態から起き上がり、七巻を閉じてローテーブルの上に積み重ねている一巻から六巻の上に丁寧に置いた。
背中を長椅子の背に預け、窓へ視線を向ける。
書斎には、玄関同様西側に窓がある。だから、夕陽を見ることが出来るというわけ。