僕の姫様、必ず守るよ


先からなんだろう。

すごい背筋が冷たくなるような感じがする。


葵優李はもういないのに、まるで支配されて
いるよう。


そんなことあるはずないのに。


雅のバイクにまたがって倉庫に向かった。


雅の顔が、心配色になってるのにすら
気づかないぐらい私は何かに怯えていた。

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