僕の姫様、必ず守るよ


そう思っていたら、


僕に話したいことがあると言う。


桜花ちゃんから話したいことなんて珍しい。


絶対何かあったんだ。




「わかった。倉庫に着いたら聞くね」



と言いとりあえず倉庫に向かった。




倉庫に着くと、何やら騒ぎが起きていた。


騒動の方に向かうと、そこには傷ついた
下の子達を手当てしている凪がいた。


凪も怪我を負っているみたいだ。


何があったんだ。


凪に事情を聞きながら、幹部のみんなが
到着するのを待つことにした。


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