僕の姫様、必ず守るよ


ー桜龍サイドー


「完全にやられたね」


「まさか、こんなに急に来るとは思って
 いませんでした」



「早く、罠だって気づけばよかったんだ」


凪と伊織と流生が次々に口を開く。


「今回は仕方ないよ。
 
 炎舞に関してなにも情報がなかったからね。

 凪、その後どう?」



「んー色々方向を変えて探って
 いるんだけどね...

確実な情報はまだなさそう。

 でも、一つ気になる情報が入ったんだ」

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