僕の姫様、必ず守るよ
「お前ら‼︎桜龍と炎舞を甘く見たこと。
姫に手を出したこと、まとめて後悔
させてやるよ‼︎」
啖呵を切った後の、葵と雅はとても
強かった。
他のメンバーも鼓舞されたようで、諦めの眼が
消えていた。
それから、桜龍と炎舞はどんどん敵を
倒していき、最後の一人も倒した。
「まだ、やるか‼︎」
雅が大声でいうと、
「ちっ!お前ら‼︎
ここは一旦引くぞ‼︎」
真ん中にいた偉そうな男が、撤退の指示を
出した。
そそくさと、チンピラ達はみんな撤退した。