僕の姫様、必ず守るよ


すると、突然叶芽が


「雅さん!それと、桜龍の皆さん。

 初めまして。桜花ちゃんの親友の
 叶芽です。

 今日は危ないところをありがとう
 ございました」


「こちらこそ、危険な目に合わせて
 ごめんね」


雅が謝る。


「皆さんに、質問があります」


「なんでもどうぞ、叶芽さん」


「雅さんは、桜花ちゃんの彼氏なんですよね。

 こんな危ない目に桜花ちゃんを合わせて
 置いてそばにいたいっていうのは、
 わがまますぎませんか?」


「ちょっと!叶芽‼︎」


私が叶芽を止めようとしたら、雅が
私を制止した。

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