僕の姫様、必ず守るよ

朝起きたら、自分のベッドの上だった。


リビングへ行くと


「桜花ちゃん、おはよう」


「おはよう雅、昨日はごめんね。

 ありがとう」


「どういたしまして!

 今日は支度が終わったら、倉庫に行くよ」


「はーい」


私達は朝ごはんを済ませて、倉庫に向かった。


幹部室に入ると、みんなすでに揃っていた。


「桜花‼︎お前今日こそはゲームするぞ‼︎」


「わかった、わかったから笑」


それから、恒例のみんなでゲーム大会をした。

いつも負けるのは流生って決まってるけどね。


「桜花また一番じゃん!」


「みんなが弱すぎるんだよ」


「なんだと!もう一回だ!」


「いいよ、何回やっても多分私の勝ち
 だから」


「今度こそ負けないからな!」


大和がさらに張り切り始めた。


それから、夕方までゲームしたりお菓子
食べたり平和な時間を過ごしていた。

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