僕の姫様、必ず守るよ

「桜花ちゃん!学校遅刻する‼︎」



「雅!起こすの遅いって!」



「だって、桜花ちゃんのあんなに心地
 良さそうな寝顔見たら、起こせないよ!」



「それでも、次からは起こしてよ!」


「わかったから、急いで!」


私は支度を急いで済ませて、雅のバイクで
学校に向かう。


今日から朝も帰りも雅が送ってくれることに。
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