僕の姫様、必ず守るよ

私は体を伸ばしながら、


「学校久しぶりだから、
 ここも久しぶりだな〜」


久しぶりに横になった床は硬くも、安心した。


そう言えば雅と出会ったのもここだったな
なんて思い返していた、


思い返していたら、寝てしまっていたらしい。


起きたら、雅がいた。


「おはよう姫様。

 もう放課後だよ?」



「あー!よく寝た!」



「まったく、不良娘なんだから!笑」



「そんな不良娘は嫌い?」


「まさか、大好きだよ」


陽が落ちてきた、屋上で私達は触れ合う
だけのキスをした。


「桜花ちゃん、倉庫に行こうか」


「うん」


「僕の可愛いい姫様、
 何があっても必ず守るから」


ー僕の姫様、必ず守るよENDー


 








































 





























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