秋恋 〜愛し君へ〜
川の流れは穏やかで、空にはいわし雲が広がっている。

深呼吸し、腰を下ろした。


  樹、俺は、樹が導いたくれた人生を
  ちゃんと前を向いて歩いてるよ

  毎日を大切に、幸せに過ごしているよ



俺は仰向けに寝転がり、眼を閉じた。
柔らかい風が俺を包み吹き抜けていった。


                 完
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