~月のような君と~


あれから父親は私が帰る度に

どこに行ってたって聞いてくる。


監視されてるんだ。


だから私が家にずっといれば

父親の目を背けられるだろうし。




いっとき皆に会うのはやめよう…






「あ、そう」





竜さんはそれ以上、なにも言わなかった
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