～月のような君と～

久しぶり

「華ぁ〜！！私お腹すいた〜。」


会うなり香織は、私にくっついてくる


「うん、早く行こっ。それより今日は大さんと会わないの？」


「今日は華とご飯食べるの！！そう決めてるんだから！！」




「フフッ そっか」


私達は歩き出した




「最近華、全然会ってくれないから私寂しいんだよ。」


「ごめん、気が乗らなくて」

「魁斗君が、華ちゃんに会いたいー！って叫んでた！フフ」


「そうなの？」


「うん！そしたら竜君が、お前うるせぇって怒ってたんだ！なんだか最近、竜君よく喋るようになってるんだよ！！」



「そっか…」


「朔夜君がさ〜、」


！！





「最近、マリちゃんと一緒にいるみたいでさ。まぁ、マリちゃんが無理やり引っ付き回ってるみたいだけど。私あの人超嫌いなんだよね。」