~月のような君と~




「誰に口を聞いてるんだ?華、逃げられないよ。」






父親はリビングにある

大きなテーブルに私の腕を鎖で繋いだ。


口には2枚もガムテープを貼られた




あぁ、これマジの奴だ。

全然取れないや‥


無駄にお金は持ってるもんね

この鎖、結構高いだろう



抵抗は不可能だった



その日この男は3回、私で果てた。
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