~月のような君と~





縛られて1日が経った


私は脱がされたまま、洋服を着る事さえ許されない


トイレも行けない。


なんの優しさか、布団を持って来て

私に被せた


ご飯を作って持ってくるけど


喉を通る訳がない。




首を振って、いらないと訴えた






「華。ごめんよ。リビングでヤるのは初めてだから、お父さん興奮してしまってね。激しくしすぎたな。疲れただろう。せめて飲み物くらい飲みなさい。」






そう言って、ガムテープを剥がして来た



気色悪い。







「いらないって言ってるでしょ!!!死んだ方がマシだよ!!!!」

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